セット内容
樹齢60年の畑のブドウから造られた最高のワイン。2012年から新しく加わったアペラシオン。特注の新樽で熟成。バーンスタインの特徴でもあるリッチさがよく表れ、華やかで口の中を包み込むようなテクスチャー。クロ・ド・ベーズよりもスケールが大きく、この果実味が今後どのように熟成していくのか非常に楽しみなワインです。しなやかなシルクをより合わせたような繊細なハーモニーを奏でる。天国への階段を昇るような開放感と長いフィニッシュがあります。
樹齢60年の畑のブドウから造られた最高のワイン。特注の新樽で熟成。香りは凝縮したブラックフルーツで、この畑の特徴である優雅さを表しています。素晴らしい果実の酸味とマルベリーやダークフルーツの滑らかな味わいがバランスよく調和しながら、フレッシュでミネラル伴う素晴らしく長いフィニッシュへと続きます。官能的で、スケールの大きさとエッジの立ち方がグランクリュの頂点に立っていることを証明しています。
オリヴィエ・バーンスタインはマジ・シャンベルタンに0.18haを保有しており、上部のレ・マジ・オーから購入したブドウと下部のレ・マジ・バの自社畑の樹齢80年の古樹から採れるブドウをブレンド。特注のオーク新樽で熟成。大変ピュアで、紫色の輝きを放ちます。輪郭がはっきりとしていて美しく精密でありながらどの生産者よりもシルキーな味わいで刺激的な風味。快活でありながらマジらしい緊張感もあり、より洗練されており、素晴らしい余韻を感じます。
赤粘土質と白がかった泥灰岩の土壌が合わさる複雑なテロワール。樹齢50年の畑のブドウで造られ、特注の新樽で熟成。深みのある上質な明るい紫色。全房を使用して醸造することで生まれる渋みを全く感じさせない美しいパフューム。代わりに、茎の存在が快活なレッドチェリーやブラックカラントの味わいを際立たせ、ミュジニーを連想させるチョーキーなミネラル感で始まり、みずみずしいフィニッシュへと導きます。複雑かつ愛らしい、調和のとれたワインです。
樹齢50年もの畑のブドウで造られ、特注の新樽で熟成。明るめのクリーンでピュアな紫色。本格的なフィネスを兼ね備えた官能的なワイン。モレロチェリーが最も近い果実の味わい。ヴェルベットのような果実味が口の中で美しく広がりながら、しっかりとした骨格を感じるフィニッシュへと導きます。
【ワインレポート・山本昭彦氏のコメント】(2024年2月16日記事より抜粋)
レッドチェリー、砕いた岩、オレンジの皮、ビリビリするような電気的な活力がみなぎり、ソリッドな骨組み。エキスのうまみが持続し、塩気を帯びた長大なフィニッシュ。96点。
樹齢80年もの最高のブドウで造られたワイン。特注のオークの新樽で熟成。
豊潤で深い紫色。力強さのある香りの後に濃厚なダークチェリーが広がります。リッチでフルボディ、層のある華麗な果実味がゆっくりとこのワインの実力を見せていきます。神経を高めるような強烈さと快活なフィニッシュ。凝縮された果実味を味わえる綿密に造られたワインです。
【ワインレポート・山本昭彦氏のコメント】(2024年2月16日記事より抜粋)
構造はしっかりしている。力強さの中に引き身の潔さを秘めている。焦点が合っていて、スモーキーなフィニッシュ。95点。
シャルムとマゾワイエールの2区画から、平均樹齢40年以上のブドウ樹のみを選出しブレンド。特注のオークの新樽で熟成。輝く紫色。初めは控えめですが、徐々に光沢のある熟したチェリーが香ります。口当たりは上品でソフト。ダークフルーツに明るい赤いチェリーが加わったような味わい。存在感のあるシャルム・スタイルのブドウが感じられるテロワールを実によく表したワインです。
【ヴィンヤード・マネージャー:リシャール・スガンより2021ヴィンテージのコメント】
2021年は、オリヴィエ・バーンスタインの冒険において新しい魅惑的な一章となりました。彼のワインはその名声と影響力において常に強い印象を与えますが、このヴィンテージはその印象的な深みよりもむしろ、上昇する高みを表現しています。出来上がったワインは、最高のバランス、驚くほどの純度、そして輝かしいフレッシュさを示し、今年ブルゴーニュでみられる最高のワインのひとつとなるでしょう。