インフォメーション
生産から出荷までの一貫体制で衛生にも配慮し、「安心・安全・美味」なさくらんぼを作っています。温度管理や放射能検査はもちろん、商品を取り扱う際は手袋を付けて作業を行います。また、優良品種・苗木を守り育てながら安定した品質を保つ努力を行っています。
写真左上:ANAショッピングスタッフも毎年現地入りし、品質をチェックしています。
写真右上:放射能チェックも行います。
写真左下:安心して食べていただくため、手袋は欠かせません。
写真右下:自社にバイオ研究室を設け、日々さくらんぼの研究を行っています。
佐藤錦を育てた由緒ある苗木商「天香園」
佐藤錦が生まれたのは大正時代。さくらんぼに夢をかける篤農家、佐藤栄助氏が、痛みやすいが味の良い「黄玉」と、酸味は多いが固くて日持ちする「ナポレオン」を掛け合わせ、約10年の歳月を経てようやく結実させた品種です。その間、佐藤氏と共に情熱を傾けてきたのが、友人であり苗木商を営んでいた天香園の岡田東作氏です。岡田氏はその後、この品種の将来性をいち早く見抜き、育ての親となり、昭和3年に佐藤氏の名を讃え「佐藤錦」と命名しました。1913年創業以来、今も変わらず先人たちの真心と努力の味を守り続けています。また、天香園をはじめとする栽培者が集まった「天香園グループ」は妥協しないもの作りで多くのお客様から支持を集めています。
写真:天香園 岡田貴之さん