セット内容

ブルゴーニュにおける老舗大規模メゾン、ルー・ペール・エ・フィス。現在約70haを超える畑をブルゴーニュ各地に所有しており、彼らが手掛けるキュヴェは100銘柄を超えます。こちらはそんな彼らがシャサーニュ・モンラッシェ村の村名区画で育つブドウを用いた1本です。火打石を思わせる深みのあるミネラル感が余韻まで長く持続します。
こちらは、シャサーニュ・モンラッシェ村の村名畑のブドウを使用した1本。ラ・グジョンヌは標高220〜325mに広がる区画で、上部から下部まで岩石の連なる区画です。手摘みによる丁寧な収穫の後、醸造では伝統的な方法である樽発酵を実施。ヴィンテージによって異なりますが新樽比率は20%〜25%と低めで、発酵後も樽内で15〜16ヵ月間熟成させます。こうして出来上がるのは、リッチな果実味に加えて、深みのあるミネラル感が余韻まで長く持続する白ワインです。

イル・ボッロは、イタリアの老舗ブランド、フェラガモのオーナーファミリーが手掛けるトスカーナのワイナリー。名門の美意識と哲学が反映された華やかでエレガントなワインは、各評価誌やマガジンで高評価を獲得しています。こちらのワインは古代、海の底であったというミネラル豊富な土壌で育ったシャルドネを使用しているため、爽やかな仕上がり。魚介類を使った料理との相性もよく、食事と一緒にお楽しみいただけます。
色調は緑がかった麦わら色。白桃やリンゴ、洋梨といったフルーツのほのかな香りに、レモンの花やサンザシが華を添え、さらには地中海のハーブやレモングラスのニュアンスが漂います。味わいは、フレッシュさとストラクチャーのバランスが良く、ミネラル感と心地良い塩味が特徴的。果実の余韻も長く、洗練された印象を残します。魚介料理や軽めの前菜、フレッシュチーズとの相性が抜群です。

チリ・アンデス山脈のふもとで、イタリアの名門アンティノリが手掛けるワイナリー。このワインの畑で素晴らしい朝焼けが見られることから、ラテン語でSunrise=日の出という意味のある、「アルバクララ」と名付けられました。白桃や芝のアロマティックな香りと、活き活きとした味わいが魅力です。
色調は明るい黄色。パッションフルーツ、オレンジ、白桃や柑橘類に加えて、ミントやハーブ、火打石のニュアンスが広がります。ジューシーな果実味と綺麗な酸味が広がる、生き生きとした味わいです。ソーヴィニヨン・ブランらしい爽やかでアロマティックなスタイルは、グリーンサラダや牡蠣、白身魚、そしてタイ料理のような辛い料理などと相性抜群です。

クリスタル・ガラスで有名なスワロフスキー社のDNAを受け継ぐアルゼンチンのワイナリー、ボデガ・ノートン。アンデス山脈の麓、「太陽とワインの州」メンドーサ地区で「アルゼンチンで優れた品質のワインを造る」ことをモットーにワイン造りを行っています。ロ・タンゴはスペイン語の喜びの言葉とタンゴのような愛と情熱を表現したワインです。
外観は輝きのあるレモンイエローの色調。ワインがよく冷えた状態では、ライチやマスカットを思わせる、爽やかでフレッシュな香り。温度が上がると、トロピカルフルーツやパイナップル、蜜の甘い香りが立ち上ります。口に含むと、ふくよかな果実味に、強すぎない酸が印象的。しっかりと冷やして爽やかさを、すこし温度が上がってからはきれいな果実味由来の甘やかさが楽しめる1本です。

1797年に創業し、ブルゴーニュにおいて最大規模のグラン・クリュを所有するルイ・ラトゥール。英国女王エリザベス2世や歴代米国大統領をはじめとした世界のVIPに愛されたワインとして有名で、「最高のもてなし」を意味する存在となっています。
「革新の精神」から生み出された、コストパフォーマンスに優れたシャルドネ。ステンレスタンク醸造由来の爽やかさが魅力。

モスカート種からイタリア初の瓶内二次発酵のスパークリングワインを製造し、イタリア・スパークリングワインの元祖としてその名を知られるガンチア。プロセッコは近年世界でも人気を集めているスパークリングワインで、きめの細かい泡立ちが特徴。新鮮な果実を思わせる、アロマティックな味わいが魅力の、柔らかいスタイルです。
緑がかった麦わら色、薄い果皮、豊かで持続性がある泡立ち。ゴールデンアップルとアカシアの花の香りをはっきりと思わせる、力強く持続性があるアロマでがグラスから立ち上ります。フルーティーで質が高く、甘くフレッシュ、ソフトで安定したバランスの味わい。フルーティーな後味が続きます。