“バナバナブリュー”担当者紹介
写真左から
濱村 和幸 ANAベースメンテナンステクニクス
安井 恵 ANA客室センター
竹村 萌夏 ANAテレマート
客室乗務員・航空整備士・コミュニケーターという異なる部署で働く若手社員3人でタッグを組んだチームです。 オペレーション業務に携わる中で得たフードロス問題への気付きがきっかけとなり、この「バナバナブリュー」のプロジェクトをスタートさせました。試行錯誤の中で、エクアドルの田辺農園やFar Yeast Brewingの皆さんと出会い、多くの方の熱意に触れたことが大きな力になりました。 この一杯には、私たちの挑戦と、たくさんの「つながり」が込められています。バナバナブリューを手に取っていただいた瞬間に、少しでもワクワクや共感を感じていただけたら嬉しいです。
写真左から
佐藤様(醸造担当者)
水留様(企画・営業担当者)
水留様
私たちにとってクラフトビールは、味わいを楽しむだけではなく、想いやコンセプトを形にするためのものです。心がけているのは、パートナーが何を大事にしたいのかを汲み取り、ともにアイデアを重ねながらより良い一杯を目指すこと。本プロジェクトもまさにそのような進め方をしており、ANAさんと共に「お客様にどう楽しんでいただくか」という視点を共有しながら取り組んできました。田辺農園の濃厚なバナナをリッチに味わっていただけるよう仕上げており、贈り物としても、搭乗前の時間にもゆっくり楽しんでいただける一杯に仕上がりました。本プロジェクトはアップサイクルという切り口から始まりましたが、将来的にはそれを特別に意識せず、素材が無駄なく循環し新しい価値が生まれていくことが当たり前になることを願っています。
佐藤様
バナバナブリューは、田辺農園のバナナの香りがしっかりと感じられながらも甘さは控えめで、すっきりとドライな味わいに仕上げています。そのため、非常に飲みやすい一杯です。おすすめの飲み方は、まずはグラスに注ぎ、すぐに口をつけずに立ち込める香りをじっくりとお楽しみください。口に含んだ後は、舌で感じるバナナの風味と、鼻から抜ける香りの両方をお楽しみいただけます。飲む前から飲んでいる最中とそれぞれの瞬間に変化するバナナの風味を、お楽しみください。
田邊 洋樹様
「規格外バナナでクラフトビールを創りたい」という提案を最初に聞いた時、バナナとビールという組み合わせは想像できず、本当にできるのか?と正直感じました。しかし詳細を聞くうちにぜひ成功してほしいという想いに変わっていきました。言われたことをやるだけではなく、自分で新しい発想を持ち、それを実現させるANAグループの社員は素晴らしいと思います。
このバナバナブリューを通して規格外バナナの使い道が他にあることを知るきっかけとなり、今後も新しい価値が生まれていくと嬉しいです。