インフォメーション
小布施町にある岩松院は、葛飾北斎の晩年の天井画「八方睨み鳳凰図」で知られています。この寺は、福島正則が菩提寺としたことが始まりで、その後、北斎が小布施に滞在した際に、高井鴻山の支援を受けて、岩松院の本堂天井に「八方睨み鳳凰図」を描きました。関谷家は、小布施の豪農であり、岩松院の檀家総代を務めていた家柄です。
引き継がれた技と園地を大切にし、安心安全と美味しさにこだわった果物作りに取りくみ、栽培期間中できる限り化学農薬にほとんど頼らず、年間通じて使った土づくりを行う実直な精神歴史と技術は脈々と受け継がれています。
関谷フルーツ代表・関谷芳彦氏が、自らの審美眼と熟練の技で育て上げた「ナガノパープル」。長野県・小布施町の冷涼な気候と昼夜の寒暖差、さらに豊かな土壌が織りなす恵まれた自然環境のもと、1房1房を宝石のように仕立てました。
「ナガノパープル」は、黒葡萄特有の濃厚なコクと甘み、そしてほのかに漂う赤ワインのような香気が魅力。皮が薄く渋みがなく、種もないため、ひと口でその奥深い旨みをダイレクトに感じていただけます。
これらの葡萄は、関谷氏が「本当に美味しい瞬間」を見極め、完熟のタイミングで収穫。さらに、厳選されたものだけをお届けします。