フランス、ボルドーのメドック格付け1級のシャトー・ラフィット・ロートシルト。こちらのワインを生産しているドメーヌ・バロン・ロートシルト(DBR社)が南仏ラングドック地方で手掛けるワインです。柑橘系のレモンやライムの香りと、ほのかな樽香が心地よく、爽やかな酸味とミネラル感がしっかりと効いています。お食事にも合わせやすく食欲を増進してくれます。後味もさっぱりと切れの良い辛口ワインです。軽めに冷やしてお召し上がりください。
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名門ロスチャイルド財閥の創始者マイヤー・アムシェルの5男で1868年にシャトー・ラフィット・ロートシルトを買収したジェームス・マイヤーの子孫。ヨーロッパ各地に散らばった兄弟の子孫には、シャトー・ムートン・ロートシルトを所有するフィリップもいます。1974年からオーナーを勤めるエリック男爵は所有するボルドーの高級シャトーの質を高め維持しながらも、ラフィットのエレガントな味わいのスタイルを少しでも多くの愛好家にお楽しんでもらうために、世界規模のグループ展開を手がける「ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(ラフィット)」をトレードマークの五本の矢マークを掲げ設立しました。
世界最高峰とも言われるボルドー格付け一級シャトー・ラフィット・ロートシルトを所有するドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト社は、ボルドーの銘醸シャトー・デュアール・ミロン・ロートシルト、シャトー・リューセック、シャトー・レヴァンジルをも経営するロートシルト(ロスチャイルド)家により経営されています。ラフィットグループはフランス国内外合わせて1,400ヘクタールを有し、高級シャトーのほか、ボルドーに「ボルドー・コレクション」、南仏に「シャトー・オーシエール」、チリの「ロス・ヴァスコス」、アルゼンチンに現地の有名生産者カテナとのジョイントベンチャーによる「カロ」も所有。現地の伝統や知識を織り交ぜながらも、本国から腕利きの醸造家を送り込み、世界中でそのラフィットの最高峰の技術とエレガンスを貫いたワイン造りを行っています。