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ワイナリー スタッグス・リープ・ワイン・セラーズ Stag's Leap Wine Cellars アメリカ

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「パリスの審判」でフランス5大シャトーに勝利した伝説のカリフォルニアワインの造り手

このワイナリーの名を世界に知らしめたのは1976年、後に「パリスの審判」(米TIME紙の記事名より)と言われるアカデミーデュヴァン主催のフランス対カリフォルニアのテイスティングで、フランスの5大シャトーを抑えて「Stag’s Leap Wine Cellars Cabernet Sauvignon 1973」が見事1位に輝いたのがきっかけでした。樹齢たった3年のカリフォルニアワインが起こした「歴史的瞬間」としてフランスワイン界を震撼させ、同時にアメリカを始めニューワールドワインの世界に歓喜と勇気を与えました。

“The Iron Fist in the Velvet Glove”(ヴェルベットの手袋に包まれた鉄の拳)
この言葉がスタッグス リープ ワイン セラーズのスタイルを表します。すなわち熟成感と抑制、やわらかさと構成、そして比類なき美しさと長熟の力を裏付ける完結性。これらの要素を持続的に追求するため、世界でも類を見ないほど精緻で慎重な注意が払われ、ブドウ栽培からワイン造りがなされています。そんなカリフォルニアの歴史あるワイナリーが造るカリフォルニアワインの神髄をお楽しみください。

栽培

サステナビリティ(持続可能な農法)を目指し、殺虫剤に頼らずカバークロップの栽培と土壌改良(フカフカの土壌を造り上げる)で土地の侵食を防ぎ、良いブドウの生育に必要な養分を蓄えています。区画の地質に応じてこまめな改良がなされ、灌漑による適量の給水と畑の通気、必要十分な日照を保つことにより高品質なブドウを育てています。
<FAY VINEYARD>
1961年、カリフォルニアのブドウ栽培の先駆者ネイサン・フェイ氏によってスタッグス リープ ディストリクトAVAで最初にカベルネが植えられた畑。
<Stag’s Leap VINEYARD>
1970年にブドウが植えられ、たった3年のうちに「パリスの審判」で世界を驚愕させたワインを生み出した畑。今もカリフォルニアトップクラスのワインを生み出す銘畑として、確固たる名声を保ち続けています。

醸造

畑を細かいロットに区分し、除梗、破砕から発酵、熟成に至るまで個別に進められます。
そのため最終的な味わいのスタイルが畑の各区画まで遡ることができます。使用する果実はほとんどフリーランジュース。
必要に応じて軽くプレスした果汁がブレンドされます。発酵中は毎日テイスティングを行い果皮に触れさせる期間を的確に判断します。ワイナリーはグラビティフローシステムを採用し、発酵時に出てくるブドウの搾りカスは手作業で取り除くなど、果汁への負担を最小限にとどめています。発酵、熟成にはフレンチオークを使用。ロットの品質に応じて製樽業者や樽の産地を使い分けています。熟成は敷地内のワインセラーで温度、湿度共に理想的な環境に保たれた状態で出荷の時まで保管されています。

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