干場義雅が選ぶ旅の必需品 Travel Story Volume.2 『FORZA STYLE』編集長として、またファッションディレクターとして活躍する干場義雅が、旅のストーリーとともに旅の必需品を語ります。

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干場 義雅

干場 義雅監修
『FORZA STYLE』編集長/ファッションディレクター

プロフィール

数々の雑誌の編集者を経て、『LEON』の創刊に参画。「モテるオヤジ」「ちょい不良(ワル)」など一大ブームを作る。その後『OCEANS』を創刊し、副編集長兼クリエイティブディレクターに。フジテレビ『にじいろジーン』、テレビ朝日『グッド!モーニング』、日本テレビ『ヒルナンデス』など、テレビ番組でもおなじみ。船旅を愛する男女誌『Sette Mari(セッテ・マーリ)』の編集長として、また現在は、講談社のウェブマガジン『FORZA STYLE』(http://forzastyle.com)の編集長として活躍。著書に『世界のエリートなら誰でも知っているお洒落の本質』(PHP)、『一流に学ぶ色気と着こなし』(宝島社)、『干場義雅が教える大人カジュアル 究極の私服』(日本文芸社)がある。新聞、テレビ、雑誌、ラジオ、トークショー、イベントなど、その活動はメディアの枠を越えて多岐に及ぶ。

仕事の幅が広がったきっかけは船旅でした!

自分の仕事の幅が広がった一番のきっかけは、ずばりクルーズ。船旅を知ったことでした。もちろん、それまでも船旅があることぐらいは知っていました。でも、自分とは縁の遠い世界だと思っていました。なぜなら船旅にまったく馴染みが無かったからです。「値段が高い」、「年寄りの旅」、「時間と余裕がないと出来ない」、「引退してから老後にやるもの」……。とにかく船旅のことを何も知らなかったのです。でも、ちょうど10年前ぐらいに、とある女性と知り合いになりました。ファッションも雰囲気も日本人離れしていて、エルメスのバーキンが似合う大人の女性でした。上品でさり気ないお洒落をしている大人の女性で、興味本位でいろいろと話しを伺っていたら、その方が、なんと船旅の仕事をしていたのです。しかも海外で!とても素敵でお洒落な方だったので、てっきり海外でファッション関係の仕事をしているのかなと思ったんですけど……。えっ!?船旅?良い意味での裏切りに、さらに船旅の興味が湧きました。で、その時に言われたんです。「干場さん、とてもお洒落ね。さすがは、いろいろな男性ファッション誌を作ってきた編集者って感じ……。あんまり日本人にはいないタイプねぇ。日本人っぽくないというか(笑)でも、ベーシックでシンプルだし、なんだか私と似ているわね、アハハハ。ラグジュアリーな世界が好きだったら、きっと船旅も好きなはず。やってみるといいわよ。干場さんのプラスになるんじゃないかしら……」。その言葉が、脳裏にずっとひっかかっていました。『エスクェイア日本版』や『LEON』、『OCEANS』というラグジュアリーな世界観を扱う雑誌は、編集者としてやってきたけど、ラグジュアリーな世界を実際に自分の目で見て体験してみないと、ラグジュアリーなライフスタイル、ましてやファッションのことは語れないと思ったんです。

ちょうどその頃、自分自身はというと37歳。出版社を辞め、フリーランスのファッションディレクターとして独立したタイミングでした。これから、どうやって生きていくのか?いったい自分は何をして生きていきたいのか?『LEON』や『OCEANS』という、新雑誌の立ち上げも経験しているし、「ちょい不良(ワル)」というキーワードも作ってきた自負がある。雑誌の世界でのマネタイズもある程度はわかっている。とはいえ、見えない先のことを考えると、不安で眠れない日々が続いていました。どうやったら、出版社に勤めている時と同じ給料を稼げるようになるか?ということを考えずにはいられない毎日を送っていたのです。フリーランスなので、仕事がない時は休み。当然、独立したばかりだったので休みも多い。休みが多いと考える時間が増え、結局、不安になって眠れず、ついついお酒を飲み過ぎてしまい、意味のない時間を過ごし、挙げ句の果てに体調も崩しがちになって、現を抜かしていたのです。

そんな時、地下鉄で学生時代の同級生にばったり会いました。「えっ!?干場、会社辞めたの?何やってるの?辞めたんなら、なんか一緒に仕事しようよ、うちの会社で。上司も紹介したいからご飯でも行かない?」。もちろん、すぐに行きました。聞けば、自社でバッグのブランドを立ち上げようと思っていて、そういうブランドを作れる適任者を探しているという話しでした。これは願ってもいないチャンス。自分がやりたいことに近いかもしれない。なんとしてでも、このバッグブランドのクリエイティブに関わりたい。そう思って、必死にコンセプトを寝ずに考えていました。「多くの粗悪なものより少しでいいから良いものを」、「移り変わる流行より、普遍的で美しいスタイルを」。これは、長年の編集経験の中でたどり着いた僕の中でひとつの哲学です。せっかく、自分のブランドとして携わることが出来るなら、自分の哲学を入れ、自分が好きなラグジュアリーな世界観を持たせブランドにしたいと思っていました。そんなときに、以前、女性に言われた言葉が出てきたんです。「ラグジュアリーな世界が好きだったら、きっと船旅も好きなはず。やってみるといいわよ。干場さんのプラスになるんじゃないかしら……」。
ピン!!と来ました。コレしかない!!それで立ち上げたのが、船旅を愛する優雅で上質なライフスタイルを送る人のためのバッグブランド「ペッレ モルビダ」です。上質な素材で、シンプルなデザイン、そして多くの人に持っていただきたいという思いから、適正価格にこだわりました。多くの海外のラグジュアリーブランドを見てきたけど、やっぱり価格が高かったんですよね。シーズンのトレンドで大きく変化して、次のシーズンはガラッと変化するようなデザインではなく、ずっと愛用されるようなシンプルでベーシックなものを作りたかったのです。ネーミングや素材、作るバッグのデザイン、種類は、打合せをするたびに、日に日に固まっていきました。でも、肝心の船旅のことをまるで知りませんでした。そこで、思い切って船旅に出てみることにしたんです。

船旅を経験してわかったこと

どうせ行くなら、最高の世界を見たい!そしてクルーズといえば地中海。ということで、アドリア海、地中海の10日間の船旅に行くことにしたのです。イタリアまで飛行機で飛んで、イタリア半島をグルッと一周するという「フライ&クルーズ」の旅でした。ロマンティックな夜のイタリア・ベネチアを出航し、アンコナを経由して、クロアチアのドブロブニクへ。紺碧の海に赤い屋根と白い城壁が映える街は、過去の戦いを彷彿とさせ、胸に残る美しさを放っていました。モンテネグロのコトルは、石畳の路地沿いに古い建物が建ち並び、中世の時代へタイムスリップしたかのような錯覚に。続いてギリシャのコルフ、そしてシチリア島を周り、ナポリ、ローマ、フィレンツェとイタリア半島を北上し、最終寄港地はモナコのモンテカルロでした。あっという間の10日間でしたが、それはそれは素晴らしいものでした。

船旅の魅力は、なんといっても快適で楽なことです。わかりやすく言うと、移動するホテル。ホテルにチェックインするように船に乗り、荷物を自分の部屋に入れてしまったら、あとは勝手に荷物を運んでくれます。しかも、寝ている間に港から港へ移動してくれるから楽なんです。目が覚めて、自分の部屋のカーテンをパーっと開けたら、昨日とは異なる景色が広がっているんですね。これには、感動しました。夜の時間を移動時間として使うので、多くの国や観光地を効率よく回ることができて、移動時間に無駄がないんです。

そしてご飯もめちゃくちゃ美味しい。これは、いろんな旅を経験してき舌の肥えた大人たちには、とても嬉しいことです。メインダイニング、イタリアン、フレンチ、ステーキハウスなど、いろいろな食事が楽しめます。しかも船、オールインクルーシブなんです。オールインクルーシブとは、代金に宿泊料はもちろん、食事代、飲み物代、エンターテイメント代などの費用がすべて含まれている料金設定のこと。クルーズ料金を支払えば、滞在中にお財布を開く必要がほとんどないのです。ですから、友達同士の旅でありがちな、食事代の割り勘などの心配は無用なのです。また、船の中も充実しているのはもちろん、寄港地でも観光プランなどが用意されているので「明日は何をして過ごそう」と悩むこともありません。各国の方と触れ合えたり、世界遺産や美術館を効率よく回れたり、見聞を広げるチャンスに数多く出会うことができます。

クルーズというと、ドレスコードがあって大変とか、正装しなければいけないんじゃない?というイメージがありますが、ディナータイム以外は、カジュアルなスタイルでも過ごせます。最近の船の中では、ドレスコードもだいぶカジュアルになってきまして、「エレガントカジュアル」という言葉がキーワードになっているので、ディナーもメインダイニングを利用する時でも、ジャケットを着用するようなエレガントカジュアルでOK。簡単に食事ができるレストランもあるので、ジャケットを日数分用意する必要もありません。クルーズの良い点は、乗船すれば下船まで荷物の移動がないこと。陸の旅では、都市を移動するたびに荷造りをして……。ということになりますが、船では皆無。寄港地では小さなバッグとカメラだけを持って観光に出かけられます。また、海がとても穏やかなので、船酔いになる人もほとんどいないのです。

雑誌、ブランド、ラジオ……
船旅の魅力を伝えていきたい

とにもかくにも、この船旅を経験したことで、その魅力に一気にハマりました。そして、この地中海クルーズを経験したことで、一人でも多くの人に船旅の魅力を伝えていきたいと思ったのです。地中海の洋上は、それは素晴らしく、夢のような時間を過ごすことが出来ました。日々の忙しさから解放され、知らない街を散策したり、海を眺めたり、夜空に浮かぶ星を眺めたり……。

見るもの、出会う人、すべてから刺激を受けました。この船旅には、素敵な二人が乗船していたのですが、残念なことに、そのほとんどが海外の成熟したご夫婦ばかりでした。白い麻のシャツにブルーのジーンズに身を包んだカップル、ドレスアップして仲良さそうに手を繋いでいるご夫婦。それを見て、自分もこういう素敵な二人になりたいと思ったのですが……。それと同時に、なぜ日本人には素敵な二人が少ないのだろう?と感じたのです。ブランドショップが建ち並び、情報が溢れ、ファッションの先進国と言われているのに、なぜか素敵な大人の男女たちが存在しない。もしかしたら、「二人で素敵になりたい」という概念が抜け落ちているのではないかと思ったのです。そこで、「絵になる男女」、「素敵な二人」を目指すべく、新しい雑誌を創ることにしたのです。名前は、「Sette Mari」。セッテ・マーリとは、イタリア語で7つの海。コンセプトメーキングから、モデル選び、スタイリング、原稿、写真、レイアウト、ページネーション、広告を集めて来るまで、すべてにおいて徹底的にこだわって作りあげました。今でも、読み返すぐらい気に入っている雑誌です。でも、残念ながら、2号しか出せませんでした。なぜなら、出版社として、ビジネス的にあんまり旨味が少なかったからです。頑張って作った割には、利益が薄いというか……。時代が、紙の時代から、デジタルに移行しつつある時代に、紙の雑誌でマネタイズを考えるということ時代が浅はかだったのかも知れません。最後まで粘ったんですが……。でも、船旅に魅了され、それをどうにかいろいろな人に伝えていきたいという思いは、相変わらず強く持ち続けていました。

話しは少し戻りますが、初めてプロデュースしたバッグのブランド、「ペッレ モルビダ」は好調に滑り出していました。どんどん扱い店舗数も増え、売上げも日に日に伸びていました。ちょうど、まだ1号目の雑誌を創っている時だったと思うんですが……。また新しい仕事の話しが舞い込んで来たのです。今度は、パーソナリティを務めるという大役でした。しかも、初めてスタートする番組。さらに内容が船旅についてという、またしてもないチャンスでした。自分にとって未経験のラジオでしたが、ぜひやらせてください!ということをお話し、やることになりました。それが、SEIKOが一社提供で土曜日のお昼12時からとお届けする、FM TOKYOの『SEIKO ASTRON presents World Cuirse』というラジオ番組です。吉田栄作さん、隈研吾さん、草野仁さん、藤井フミヤさん、三浦雄一郎さん、山本寛斎さん、小山薫堂さんなど、市川右近さん、TAKUROさんなど、毎回、素晴らしいゲストの方々に登場していただき、船旅の魅力について語って頂いております。お陰様で6年目に突入し、今では人気番組のひとつになりました。

船旅を経験したことで本当にいろいろなビジネスが広がっていきました。バッグのブランドを作り、雑誌を立ち上げ、ラジオのパーソナリティになり、船旅に似合う洋服をQVCという通販番組で売ったり、船旅に似合うスニーカーのブランドも作りました。今も継続して続いている仕事、途中で上手く行かず無くなった仕事、いろいろと紆余曲折ありましたが……、いずれにしても、船旅のように、自分が夢中になれるもの、感動したものに出会い、それを人に伝えて喜んでもらたい!という思いが、自分のビジネスを広げたような気がしています。
人に喜んでもらう。これは、僕が常日頃から心がけていることです。僕が25年間続けてきた雑誌の編集という仕事も、僕の中では「幸せのおすそ分け」と思ってやってきました。今までに着たこともないようなカッコイイ洋服に出会ったり、とてつもなく美味しい料理を食べたりしたら、出来るだけ多くの人や読者、視聴者の方に知ってほしい。そして喜んで欲しいんです。そうすると人から感謝され、さらに今度は、もっといろいろなことを教えて欲しい。そして、良かったら何かをやってもらえませんか?という風に仕事に繋がって来ました。

幸せのおすそ分け……。
人生はたらいの水のようなもの

人生は、たらいの水のようなものだと教えてもらったことがあります。たらいの水は、まず自分の方に引き寄せようとすれば、両手から溢れて反対側に流れていってしまう……。逆に、先にどうぞどうぞと水を押し出せば、やがて自分の方に戻ってくるんです。そう、まず先に人を褒めたり、人を立てたり、人のためになることは、いつか必ず自分のためになるということなのです。人のことを考えられないぐらい自分が大変なことや辛いこともいっぱいありますが、一旦踏みとどまり、まずは、なるべく人のためになることを心がけているようにしています。

伊勢神宮の参拝の際にも、同じことを教えていただきました。特別参拝をお願いしたので、住所と名前、そして神様にお願いをする空欄があったんですね。独立してすぐのタイミングで行ったので、「商売繁盛」や「家内安全」という言葉を書こうとしたら、その瞬間にご案内いただいた偉い方に手を叩かれました。干場さん、神様にはお願いはしてはいけないんです。神前は、日頃感謝をしていることを伝える場なんです。仕事が出来ること。家族や友人、会社の仲間など素敵な人に会えること。美味しいものを食べたり飲んだり出来ること。そして健康なこと……。すべてのことに感謝をすることが大切なんです。ですので、一言「神恩感謝」と書けば良いのです、と教えていただきました。僕が常日頃から心がけていることの本質には、たらいの水の話や神恩感謝の話、オスカー・ワイルドが著の『幸福の王子』の話に出てくる、人に喜んでもらうということが根底に流れているのです。

船旅は、本当に感動するので、経験したことない方はぜひとも楽しんで欲しいですね。船に乗っていると、穏やかな日もあるし、たまに波が高くなったり、雨や風で荒れる日もあります。でも、それは自然のことなので、どうすることも出来ません。ただ、そうしたことが起こる状況下の中で、どういう風に進んで行くか?を考えることは、ある種、先が見えない時代を生き抜いていくビジネスと似ているのかも知れません。敷居が高く感じられるかも知れませんが、ぜひ勇気を持って船旅にチャレンジしてみてください。歳を重ねれば重ねるほど、人は量より質を求めるようになります。それは、洋服も食べる物も、旅も同じです。人生は誰にでも1回しかなく、限られている時間だからこそ、その大切な時間を、自分らしく、後悔のないように過ごすべきだと思うんです。僕は、船旅を通していろいろなことを体験することで自分の中に引き出しが増え、ビジネスが広がりました。自分が好きなものを見つけ続けていくことは、必ず力になり、ビジネスにも繋がるのです。

今後、自分がどうなっていきたい!という野望や願望は、正直あんまり考えていません。でも、少しでも人のためになることをやっていきたいと思っています。今までやりたいという夢は僕なりに叶えて来たつもりです。雑誌の編集長、ファッションディレクター、自分のブランドを作るクリエイティブディレクター、テレビリポーター、ラジオのパーソナリティ……。やりたいと思ったら、絶対に、誰が何を言おうとやったほうが良いと思うのです。常に自分に正直に!常に人への感謝の気持ちを忘れずに!なぜなら、誰の人生でもなく自分の人生なので。人生は一度しかありません。それは誰にとっても同じです。死んだら何もありません。無です。地獄もありません。天国もありません。仕事が出来ることも、家族や友人、会社の仲間など素敵な人に会えることも、美味しいものを食べたり飲んだり出来ることも、生きているから出来るんです。天国ナウなんです。だから、やりたいことは、今、やるべきなんです。

世界に誇れる日本の技術を持つ
SEIKOの腕時計

今回は、僕が仕事についてのスタンスをお話してきましたが、そんな仕事の幅が広がるきっかけになったのが、このSEIKO ASTRONという腕時計です。特徴はなんといっても地球上、全39のタイムゾーンに対応したソーラーGPS機能、(グローバル・ポジショニング・システム)によって、ケースの右上に着くプッシュボタンを6秒間押すだけで、すばやく時間を捕捉し、地球上どこにいても、今いる場所の時間とシンクロ出来ること。プッシュボタンを6秒押すだけで、世界のどこにいても正確な時間が刻めるなんて、日本の技術って本当に凄い技術ですよね。

  • SEIKO ASTRON

オンタイムのスーツスタイルはもちろん、オフタイムのカジュアルなスタイルに似合う汎用性の高さも魅力。そして、何より世界に誇れる日本の最新機能を腕にしているという感覚は、世界を股にかけて活躍する日本のビジネスマンたちの「懐刀」のようなものだと思っていて……。だから、いつも海外出張に行く時は、必ず持って行くんです。

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