1897年、英国人デヴィッド・ネルケンにより創業されたグローブ・トロッターは、
21世紀においても、旅を愛する世界中のセレブリティに愛用されています。
ブランド名の由来である、地球(globe)を巡る(trot)というこの言葉は、19世紀の流行語でした。
まだ世界が未知なものであふれていた時代のことです。
新たな地平を目指して旅立つ、
冒険心のある旅人たちのためのブランドでした。
かつて、エリザベス女王陛下は自身のハネムーン用のトラベルケースとしてグローブ・トロッターを選び、かのウィンストン・チャーチル卿の相棒として、アタッシェケースを愛用されました。また南極探検で有名なキャプテン・スコットなど、多くの冒険家たちに愛され、人生という長い旅の大切なパートナーとして選ばれてきました。
トラベルケースの最大の特徴は、ヴァルカン・ファイバーという特殊紙を何層にも重ね樹脂でコーティングした素材にあります。この堅牢かつ軽量な、19世紀の最先端素材を使用したトラベルケースは、創業当時と変わらぬ製法で、熟練した職人の手により、ひとつひとつ丁寧に作られており、今も少量生産を保っています。
クラシックな佇まいは今も当時と変わりませんが、21世紀のモダントラベラーには、旅をすればするほどに味が出る、ワンランク上のエレガントなトラベルケースとして認知されています。
職人が長年の経験で培った技術を駆使し、今も一つ一つ丁寧に作り続けています。
グローブ・トロッターのトラベルケースは、「ヴァルカン・ファイバー」という、特殊紙を何層にも重ねてコーティングした素材で作られています。ヴァルカン・ファイバーは19世紀の最先端素材でした。
木材パルプを原料とするため、使命を終えた後には土に還るというエコフレンドリーな天然素材でもあり、時を超えて現代のオーガニック思考にも適応する普遍性を持ち得ているのです。
グローブ・トロッターのアイコンでもあるレザーコーナーは、極めて堅牢で耐久性が高く、かつては蒸気機関にも使われていた英国のヘビーデューティーを象徴するレザーです。
スワヒリ語で"旅"を意味する「サファリ」
"優雅"と"冒険"という2つの側面を持つアフリカ旅行をイメージした1920年代の復刻コレクションは、使い込むほどに深い味わいを生み出します。
ANA国際線ファーストクラス、ビジネスクラスでは、
グローブ・トロッターのポーチ付アメニティキットをご提供しております。
※ポーチの形状・色は時期により異なる場合があります。
日本発着の北米(ホノルル線を含む)・ヨーロッパ路線にてご提供
日本発着の北米(ホノルル線を除く)・ヨーロッパ・メキシコシティ・オセアニア路線にてご提供
※ハードケース(写真左)は日本発、ソフトケース(写真右)は海外発に搭載