セット内容

こちらは、ボジョレー地区のピノ・ノワールで造られる珍しい赤ワイン。ピエール・ドレは、リヨンから北西約40km、ボジョレーの南に位置する地域。「金色の石」を意味し、酸化鉄由来の黄土色と金色を帯びた石灰岩土壌が特徴で、元々はガメイとシャルドネが多く栽培されていましたが、この石灰岩と粘土の土壌がブルゴーニュに見られるものと非常によく似ていることから、ルイ・ラトゥールは入念な分析の後、ピノ・ノワールを植樹しました。
輝きのあるルビー色。カシス、レッドベリー、花束、バラの花びら、下草、スパイス、甘草、土などの、アロマティックで多層的な香りがグラスから溢れ出します。口に含むと、生き生きとしながら豊かで丸みがあり、凝縮した深みのある果実味が印象的な芳醇な味わい。エレガントなタンニンがフレッシュで軽やかな後味をもたらします。

ブルゴーニュの複数地域のピノ・ノワール種から選別したブドウを使用した、典型的なブルゴーニュワインの秀作。畑は粘土と石灰岩土壌で構成され、平均樹齢約25年のブドウを使用。手摘みで収穫後、開放型発酵槽にて発酵します。その後、ステンレスタンクにて10〜12カ月熟成。
濃いルビー色の色調。チェリーやプラム、ブラックカラントなどの芳醇な果実のアロマに、心地良いスパイスや甘草のタッチが重なった香り。まろやかでフレッシュな味わいで、滑らかなタンニンと豊かな果実味、ミネラル感が調和しています。

ヴァルモワシンは、フランス南部、プロヴァンス地域のヴァール県アウプス近郊にある産地。畑は標高500mの場所に位置し、ブルゴーニュよりも温暖な気候ながらも、日中と夜間の寒暖差が大きいピノ・ノワールにとって理想的な環境。ブドウ畑が粘土石灰岩土壌で構成され、南に向いているため、グラン・クリュのコルトンと同じ時期にブドウが完璧に成熟します。ブドウの完璧な成熟と凝縮度を確保するため、低収量に管理。
収穫されたブドウはヴァルモワシン修道院跡に建てられたワイナリーにて伝統的な手法で醸造されます。開放型発酵槽にてアルコール発酵を行い、その後、ステンレスタンクにて10〜12カ月間熟成し、瓶詰め。
ワインは、南の産地らしい柔らかな果実風味を持つまろやかな味わいながらも、卓越したフィネスも備えたエレガントな仕上がり。気軽に楽しめるワインですが、各評価誌にて「驚くべきヴァリュー」、「高騰するブルゴーニュの愛らしいオルタナティブ」、「ブルゴーニュ以外の最も楽しめるピノ・ノワールの一つ」など、高い評価を獲得しています。

コート・ド・ボーヌの中でも最も南に位置するアペラシオン、サントネ。生み出される赤ワインは、ヴォルネイのようなエレガンスとポマールのようなパワフルさを併せ持つと言われています。芳醇で生き生きとした活力溢れる味わい。ストロベリーなどを思わせる独特のブーケが豊かに広がります。
ステンレスタンクにて10〜12カ月間熟成。外観はルビー色。グラスからは、チェリーやブラックベリーの果実のアロマと下草の香りが立ち上ります。軽やかな口当たりで、洗練された果実味と滑らかなタンニンとのバランスの取れた味わいの活力溢れる赤ワインです。

ブルゴーニュで最も有名な村の一つで、歴史的にはナポレオンが愛したことでも有名なジュヴレ・シャンベルタン村のブドウを使用して造られる1本。畑はまばらな小石の多い石灰岩土壌で構成されており、平均樹齢約30年のブドウを使用。
ブドウは手摘みで収穫され、伝統的な開放型発酵槽にて発酵。その後、一部新樽を使用して約10〜12カ月間熟成し、瓶詰めします。
濃いルビー色の色調。ラズベリーのアロマに、甘草やクローブ、スモークのニュアンスが感じられる香り。味わいはふくよかで丸みがあり、グリルしたコーヒーとモカの風味が広がります。複雑な風味と美しい酸味、ビロードのような滑らかなタンニンが調和したエレガントな1本です。
インフォメーション

エノテカ特集を見る>>
エノテカ株式会社は1988年設立のワイン商です。設立以来“FOR ALL WINE LOVERS”を理念として掲げ、全国50店舗以上のワインショップ、および卸売業で日本全国の皆様にワインをお届けしています。
【ワインショップ・エノテカ】では確かな品質でデイリーから本格派まで満足の品揃えを誇ります。エノテカのワインはシャトー蔵出し直送。ワインの輸入・卸・小売販売を行う輸入元ならではの確かな品質、品揃え(常時約1000アイテム)の多さが自慢です。豊富な品と専門知識で皆様のワイン選びをサポートいたします。