セット内容
ANAオリジナル ボージョレ・ヌーヴォが、新しくなって今年も登場です!17世紀から続くブルゴーニュの生産者“ピエール・マリー・シェルメット”がオリジナルラベルのヌーヴォを提供するのは世界で唯一ANAのみ!
解禁日にANA国際線ビジネスクラスで振る舞われ(※一部路線を除く)、ボトルにはANAビジネスクラス採用の証「ビジネスクラスステッカー」が貼られています。
グリオット(さくらんぼ)と名付けられた区画から造られるヌ―ヴォで、ベリー系果実のアロマが口いっぱいに広がるほど力強く、かつバランスの良い味わいが特徴です。
30年以上にも渡り3つ星を守り続けた、名実ともに最高峰のレストラン、タイユヴァン。料理だけでなくワイン・セレクションも高い評価を受けるタイユヴァンが厳選したこちらのキュヴェは、エノテカが取り扱うヌーヴォーの中でも、毎年一番の人気を誇っています。
ボジョレーの中でも、“ヴィラージュ(Village)”とはフランス語で“村”という意味で、ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーは、ボジョレー・ヌーヴォーよりも地域と生産量を限定したクオリティの高い新酒です。
こちらは古樹(ヴィエイユ・ヴィーニュ)のブドウを使用して造られるこだわりの1本。新酒らしいフレッシュさの中に、コクを感じる上品な味わいです。さらにテロワールと古樹由来の生命力に満ちた果実味と良く熟したタンニンによる、しっかりとした骨格を感じられます。
メゾン厳選の区画から生まれた、ワンランク上の100%自社畑のボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー
シャトー・ド・ラ・テリエールは14世紀創建、ブルイィ山を望むセルシエに佇む、ボジョレで最も歴史あるドメーヌのひとつです。かつて貴族の所有であったこのシャトーは、2003年から大規模な改修を経て、ぶどう畑とセラーが現代的に生まれ変わりました。
カシスやブラック・チェリーなどの、完熟した黒い果実のアロマが感じられます。口当たりはまろやかで飲みやすく、シルクのようになめらかな質感、ジューシーでフレッシュ、ストレートなスタイルが際立ち、すぐにお楽しみいただけるワインです。
インフォメーション
タイユヴァンは、1946年にフランス・パリの9区で創業した歴史あるレストランで、今日でもパリで最も予約の取りづらいレストランのひとつとして知られています。タイユヴァンが提供する料理はもちろん、そのワイン・セレクションはワインのプロや愛好家達から高い評価と信頼を得ています。
2代目オーナー、故ジャン・クロード・ヴリナー氏はレストラン業の傍ら、ワイン生産者を訪ねてフランス全土をくまなく歩き回り、自分の目と舌で確かめたクオリティの高いワインを買い付けてきました。
特にブルゴーニュ・ワインへの情熱はヴリナー氏の父親の代から強く、タイユヴァンでは初代より当時誰も取り扱わなかったブルゴーニュのドメーヌ物のワインをリストに載せていたそうです。アンリ・ジャイエやルフレーヴ、ラヴノーらも、タイユヴァンに選ばれたことで、スタードメーヌとしての栄光が始まったとか。
ワイン生産者にとってタイユヴァンのワインリストに自分のワインが選ばれるということは、最高の栄誉。タイユヴァンのワインセレクションは、何よりも信頼がおけるものとしてワインのプロフェッショナル、あるいは愛好家たちの指標ともなっています。
<300年以上ボジョレの伝統を守り続け、ボジョレを知り尽くした家族経営ワイナリー>
1711年にボジョレの中心地シェナス村で創業。300年の伝統を誇る、ボジョレで最も歴史ある家族経営のワイン生産者のひとつです。ボジョレとマコネの地に根付き、テロワールを深く理解するスペシャリストとして、その魅力を見事に捉えた上質なワインを手がけています。代々大切に受け継ぎ、少しずつ買い足してきた自社畑は、現在では総面積220ヘクタールにおよび、ボジョレ地区の10クリュのうち8つを手がけるなど、地域を象徴する存在として高く評価されています。
<自社一貫生産とピュアな味わいの追求>
メゾン・ジャン・ロロンは、ボジョレ地区に9つのワイナリーを構え、栽培から瓶詰までを一貫して管理することで、妥協のない品質を追求したワイン造りを行っています。また、ボジョレ地区での亜硫酸削減の先駆けとして、2009年以降は赤ワインの95%で亜硫酸無添加を実現。ぶどう本来のピュアな味わいを引き出す、自然派スタイルを確立しています。今回ご紹介するヌーヴォーは、自社畑を含む厳選されたぶどうを使用し、すべての醸造工程を自社施設で実施。他とは一線を画す、こだわりの高品質なラインナップです。
<未来を見据えた、持続可能な畑づくり>
メゾン・ジャン・ロロンは、品質の向上と環境保全を両立させるため、2010年から畑の再編成に取り組み、現在ではその50%を改良しています。気候変動に強いぶどう樹を育てるための環境づくりに注力し、植栽密度の見直しや水資源の効率的な管理、畝間への植生による土壌保全など、持続可能な栽培を推進。さらに、「リュット・レゾネ(減農薬)農法」を採用しており、3つ※のワイナリーではフランス政府認定のHVEレベル3認証を取得しています。 ※Domaine de la Rochelle, Château de la Terrière, Château Bellevue
<確かな品質と信頼の評価>
メゾン・ジャン・ロロンのワインは、テロワールの個性を丁寧に表現した味わいが高く評価されています。フランスの公式コンクール「Trophée Beaujolais Nouveaux2023(トロフェ・ボジョレ・ヌーヴォー)」では、ボジョレ・ヌーヴォー トラディション2023年が金賞を受賞。さらに、デキャンター2024でもシャトー・ド・ラ・テリエールのブルイィ2023年が金賞(95点)を獲得しています。その優れた品質は、フランス国内外の有名カジノホテルやホスピタリティ企業にも認められ、採用されています。
今年の解禁日11月21日(木)当日、ANA国際線の機内と空港ラウンジにて、解禁日のお祝いにオリジナルラベルのボージョレ・ヌーヴォを振る舞います。
ANA国際線ファーストクラス(全路線)において、ANAオリジナルラベルの「ピエール・マリー・シェルメット ボージョレ・ヌーヴォ キュヴェ ヴィエイユ・ヴィーニュ2024」を、ビジネスクラス*1では「ピエール・マリー・シェルメット ボージョレ・ヌーヴォ レ・グリオット2024」をご提供いたします。
また、国内空港の国際線・国内線ANA SUITE LOUNGE、国際線ANA LOUNGE内においてもご提供予定です。
※やむを得ず中止になる場合もございます。 ※提供数には限りがございます。
*1中国線・台北線・香港線・ソウル線・ホーチミンシティ線・ハノイ線・マニラ線は対象外。
シールの付いているワインが今年度搭載の国際線ファーストクラス、ビジネスクラスワインの証です。
ピエール・マリー・シェルメットは、ボージョレ地方サン・ヴェランで17世紀から続く生産者です。現当主のピエール=マリー・シェルメット氏はドメーヌを引き継ぐと、化学薬品・除草剤の不使用、自然酵母の採用、低収量で完熟したブドウの収穫など、できる限り自然かつ高品質なワイン造りを実践し、世界中で極めて高い評価を獲得しています。