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<300年以上ボジョレの伝統を守り続け、ボジョレを知り尽くした家族経営ワイナリー>
1711年にボジョレの中心地シェナス村で創業。300年の伝統を誇る、ボジョレで最も歴史ある家族経営のワイン生産者のひとつです。ボジョレとマコネの地に根付き、テロワールを深く理解するスペシャリストとして、その魅力を見事に捉えた上質なワインを手がけています。代々大切に受け継ぎ、少しずつ買い足してきた自社畑は、現在では総面積220ヘクタールにおよび、ボジョレ地区の10クリュのうち8つを手がけるなど、地域を象徴する存在として高く評価されています。
<自社一貫生産とピュアな味わいの追求>
メゾン・ジャン・ロロンは、ボジョレ地区に9つのワイナリーを構え、栽培から瓶詰までを一貫して管理することで、妥協のない品質を追求したワイン造りを行っています。また、ボジョレ地区での亜硫酸削減の先駆けとして、2009年以降は赤ワインの95%で亜硫酸無添加を実現。ぶどう本来のピュアな味わいを引き出す、自然派スタイルを確立しています。今回ご紹介するヌーヴォーは、自社畑を含む厳選されたぶどうを使用し、すべての醸造工程を自社施設で実施。他とは一線を画す、こだわりの高品質なラインナップです。
<未来を見据えた、持続可能な畑づくり>
メゾン・ジャン・ロロンは、品質の向上と環境保全を両立させるため、2010年から畑の再編成に取り組み、現在ではその50%を改良しています。気候変動に強いぶどう樹を育てるための環境づくりに注力し、植栽密度の見直しや水資源の効率的な管理、畝間への植生による土壌保全など、持続可能な栽培を推進。さらに、「リュット・レゾネ(減農薬)農法」を採用しており、3つ※のワイナリーではフランス政府認定のHVEレベル3認証を取得しています。※Domaine de la Rochelle, Château de la Terrière, Château Bellevue
<確かな品質と信頼の評価>
メゾン・ジャン・ロロンのワインは、テロワールの個性を丁寧に表現した味わいが高く評価されています。フランスの公式コンクール「Trophée Beaujolais Nouveaux2023(トロフェ・ボジョレ・ヌーヴォー)」では、ボジョレ・ヌーヴォー トラディション2023年が金賞を受賞。さらに、デキャンター2024でもシャトー・ド・ラ・テリエールのブルイィ2023年が金賞(95点)を獲得しています。その優れた品質は、フランス国内外の有名カジノホテルやホスピタリティ企業にも認められ、採用されています。