セット内容
アメリカにおける最高品質のスパークリングワインを造ることを掲げて設立された造り手。現在は老舗シャンパーニュメゾン、ルイ・ロデレールの傘下でその品質に磨きをかけています。
洋梨やパイナップルなどのトロピカルフルーツの芳醇なアロマに、トーストやキャラメル、ヘーゼルナッツのニュアンス。持続性のある泡は、舌触りが非常に滑らか。しっかりとした骨格をもったふくよかな果実味に、角がとれた美しい酸が織り重なり、まろやかで複雑かつエレガントな味わいです。料理と合わせるなら、サラダを始めホタテのソテーやハーブチキングリルなどと好相性。食事全体を通してお楽しみいただけます。
※ジェームス・サックリング 92pt、ワイン・エンスージアスト 90pt、デキャンタ 93pt
5大シャトーの一角として君臨するシャトー・オー・ブリオンを所有する、クラレンス・ディロン・ワインズが造るクラレンドル・シリーズ。こちらは、ボルドー・ブランの頂点に立つシャトーで培われた、ワイン造りの哲学と最高の技術が惜しみなくつぎ込まれている、贅沢な白ワインです。
透明で輝きがあり、ゴールドを帯びた濃いイエローの色調。レモンや白桃、ハーブなど、ソーヴィニヨン・ブランならではの爽やかなアロマに、セミヨンのオイリーな質感を見事に融合します。凝縮感のあるテクスチャーで、豊潤なコクと渇きを癒してくれるようなミネラル感が口いっぱいに広がります。
※ジェームス・サックリング 91pt
オーストリアの銘醸地ヴァッハウにて、古い歴史を持つドメーヌ・ヴァッハウ。格付けの最高クラス「リーデンヴァイン」を生み出す単一畑の中でも、世界的に著名な畑を数多く手掛けています。こちらのリースリング・フェーダーシュピール・テラッセンは、小さな区画のブドウをブレンドし造られるキュヴェです。
ライムや熟した洋ナシ、グレープフルーツなど果実の香りに、砕いた石やほのかなアプリコットのニュアンスが感じられます。口に含むと繊細な果実味とフレッシュでキレのある酸味によるバランスの取れた味わい。上品な骨格ながら濃厚で驚くほど複雑でジューシーな辛口のリースリングです。
※ジェームス・サックリング 91pt
ピエトラドルチェは近年世界中から注目を集めるシチリア・エトナ地区のワイナリー。イタリアワインガイド誌ではファーストヴィンテージから最高評価を獲得し、現在も高い評価を獲得し続けています。
こちらは彼らが若樹のネレッロ・マスカレーゼを用いて手掛ける赤ワイン。ラズベリーなど赤系果実のアロマを伴う、チャーミングなスタイルのため、飲みやすいながらも余韻では繊細な風味が続きます。
外観は深いルビーレッドの色合い。プラムやチェリー、クランベリーなど赤・黒系果実の香りがふわっと広がります。更に香り立つのは、クローヴやハーブ、ハイビスカスなど香ばしさと甘さが混じり合ったブーケ。熟した果実味が口内を満たし、ジューシーな酸味と穏やかなタンニンがワインを支えます。特にマグロとのペアリングがおすすめです。
※ジェームス・サックリング 92pt
チリワインの可能性と最高品質を追求してスタートしたワイナリー。今やチリ最高峰ワイナリーとしての地位を確立しています。アルファ・シリーズは、彼らのフラッグシップ・ワインです。
グラスに注ぐと活き活きとしたルビーレッドの色合いです。熟したチェリーやラズベリーのような濃密な赤系果実のアロマに白コショウやスミレのような花のニュアンス。口に含むと、芳醇で力強い果実味と凛とした酸が滑らかなタンニンとバランスよく統合し、オーク由来の紅茶やシガーの香りが複雑性を与え、濃厚で香り豊かな余韻が長く続きます。軽く冷やして召し上がるのもお薦めです。
※ジェームス・サックリング 92pt
スワロフスキー社のオーナーファミリーが所有する、アルゼンチンを代表するワイナリー。アンデス山脈の麓、「太陽とワインの州」メンドーサ地区で「アルゼンチンで優れた品質のワインを造る」ことをモットーにワイン造りを行っています。
アルゼンチンを代表する品種マルベックと国際品種をバランス良くブレンドされたボルドースタイルで仕立てられる1本。
非常に濃いルビーレッドの外観。ドライ・ブラックベリーやカシスの熟した果実のアロマに、コーヒーなどの繊細なニュアンスが加わった、複雑な香りが立ち上ります。凝縮感を伴う濃厚な口当たりと豊かな果実味、しっかりとしたタンニンが魅力。10年程の熟成ポテンシャルも持ち合わせた1本です。
※ジェームス・サックリング 94pt、ワイン・スペクテーター 90pt