セット内容
マコネー地区にあるカンテーヌ村で、15世紀からテヴネ家が所有しているドメーヌ。いまだ大量生産ワインの多いこの地域において、ボングランでは、代々継承されてきた伝統的な手法で栽培・醸造に取り組み、飲み頃になるまでは出荷しません。そのため、完熟ブドウから驚くべき複雑味、余韻を持つテヴネのワインが実現しています。貴腐化した葡萄が含まれることがあり、ここちよい酸味としっかりとした厚みに、ほんのりとした甘みを感じる仕上がりです。ドメーヌ名の“Bongran”は、「良いブドウの粒(bon grain)から造られるワイン」に由来しています。
シャサーニュの名門、ジャン・ノエル ガニャール
ガニャール一族はシャサーニュで1632年にはその存在が知られていた由緒ある家系で、現在ガニャールを名乗る生産者はシャサーニュに4つ存在します。その中でもジャン・ノエル ガニャールは一族の中でトップの品質と名声を誇っています。同ドメーヌの当主はジャン・ノエルですが、彼の一人娘であるカロリーヌ レスティメが栽培・醸造・販売の責任者として活躍しています。土壌にあわせてそれぞれ独立したキュヴェを造り、テロワールの個性を表現したワイン造りを行っています。「スー ゼギゾン」とは畑の上にある崖の名前に由来。気軽にジャン・ノエル ガニャールの力強さと心地良い厚みが楽しめる1本です。