セット内容
「特別な人に贈りたくなるような、Kisvinにしかできない輝くシャルドネを」とのお客様の声から生まれたシャルドネレゼルヴ。トロピカルな雰囲気を持つ塩山千野(えんざん・ちの)地区と硬めの酸が特徴の塩山・玉宮(えんざん・たまみや)地区の2か所のブドウを別々に仕込み、最終的にブレンド。ワインとよく馴染んだナッティで上質な樽の香り、穏やかな黄金色の液体は滑らかな舌触りをたたえ、飲み干してなお続く余韻が特徴です。早飲みの場合はデカンタージュ、スワリングをしてお召し上がりいただくのがおすすめです。さらに、待った者だけに味わえるポテンシャルを秘めており、長期熟成もお楽しみいただけます。
中心に深みを感じる明るいゴールドの色調。桃や南国果実の香り、金木犀の花を思わせる芳香性。味わいはまろやかな印象で、クリーミーな口当りでありながら存在感のある酸味が奥行きをつくり、滋味深い味わいを構成しています。樽由来のバニラや丁子などの香りが、時間経過とともに調和していく様を楽しむ召し上がり方もお勧めです。
ミネラル感があり、余韻にも少し塩味を感じるワインなので、クリスピーな食感の天ぷら等と好相性です。ワインにある柑橘の風味に合わせて、柚塩や少し柑橘を絞って爽やかさを加えるとより楽しめるでしょう。
また、このワインの滑らかなテクスチャーには冷製の肉料理、特に鶏肉は鉄板の組み合わせです。旨味とジューシーさのある鶏肉の冷製テリーヌや、焼き鳥に塩か山葵を少し添えた食し方をおすすめします。
インフォメーション
ブドウ栽培の専門家集団Kisvin(キスヴィン)が自社醸造所を建設。米カリフォルニアや仏ブルゴーニュなどで修業を積んだ女性醸造家 斎藤まゆ氏を迎え、2013年本格始動しました。栽培責任者はブドウ農家の3代目でブドウ作りの達人 荻原康弘氏。自社畑の充実と丁寧なワイン造りをモットーに作られたクリーンで果実味あふれるワインはたちまち人気となりました。約4ヘクタールの畑から生産されるワインは品質の良さに加えて希少性もあり、ワイナリー設立から瞬く間に高級レストランのシェフなどから熱烈なラブコールを受けるほどまで人気が高まっている、いま注目のワイナリーです。Kisvinは「ブドウにキスを」という意味の造語。ブドウ作りにかける情熱を表しています。