A-styleでワインアドバイザーを務める佐藤ソムリエが、ワインの本場フランスから5つの産地を代表する品種を使った赤ワインを厳選しました。
【ソムリエコメント】
ボルドー、ローヌ、ブルゴーニュ、シュド・ウェスト、ラングドック。ワイン大国フランスの5つの産地から、その土地を代表する品種を使った赤ワインをセットにしました。スタイルも味わいも異なる5本のワインですが、フランスワイン特有のエレガントさは全てのボトルから感じていただけます。5本のワインの中から、お好みの産地と品種を発見してください!
セット内容
ポール・ジャブレ・エネの歴史は1834年にアントワン・ジャブレによって始まりました。ローヌ渓谷の恵まれたテロワールとワイン造りへの情熱はその次の世代である、ポールに受け継がれ、「ポール・ジャブレ・エネ」として7世代、約2世紀に渡り、伝統を守りつつも未来を見つめ、ローヌのエルミタージュを本拠地として卓越した品質のワインを造り出しています。その中でもカジュアルに楽しめるラインがこちらのポール・ジャブレ・エネ・シラー。フレッシュな果実味とまろやかなタンニンのバランスが秀逸です。名門ワイナリーが造る、シラーの個性を存分に引き出しながら、料理とのマリアージュが楽しめるエレガントなスタイルの1本です。
※「日本で飲もう最高のワイン2019」赤・ミディアム 専門家部門 金賞受賞
※こちらの商品はラベルが変更となる場合がございますが、内容に変更はございません。
メゾン・ジョゼフ・ドルーアンはブルゴーニュワインの中心地ボーヌに創立された家族経営ワイナリーです。創業当時から受け継がれるテロワールへの信念を守り、「エレガンスとバランス」を追求し続けています。フレッシュなさくらんぼのような酸味と果実味、やわらかなタンニン。セラーで長期熟成するよりも、若いうち(大体2〜3年)にお召し上がりいただくのがおすすめです。
ラングドックルーションのプレミアムワインのパイオニアであるジェラール・ベルトラン。ラングドック・ルーションエリアへの明確なビジョンのもと、30年に渡りパイオニアとして活躍しています。ブランド、卓越性、そしてイノベーションの価値を具現化し、世界160カ国に輸出して名声を得ています。黒スグリ、ブルーベリー、プラムなどの黒い果実の味わい、ほどよいタンニンと酸が調和しています。複雑さを備えたフルボディで、地元名産のカスレや牛肉料理などに合わせやすい味わいです。
※こちらの商品はスクリューキャップを使用しています。
レッドカラントやブルーベリーやカシスのようなアロマに、ほのかにスミレの花のような香り。しっかりしたストラクチャー、豊かで滑らかなタンニンを美しい酸がバランスよく纏め上げています。樽熟成に由来するトースティーなニュアンスとドライな後味が印象的なワインです。
※こちらの商品はスクリューキャップを使用しています。
シャトー プランス ラルケは、家族経営の小さなシャトーで、4ヘクタールの粘土石灰質土壌の畑を所有しています。ブラックチェリーのジャム、ヴァニラなどの甘いスパイスやユーカリニュアンスのある香り。生き生きとした黒系果実の果実味、ヴァニラやトーストの香ばしいニュアンス、複雑味があり緊張感のある味わい。
インフォメーション
学生時代のフランス留学でワインに出会い、ソムリエを目指す。都内の星付きフレンチ、ラグジュアリーホテルで経験を積み、2017年にANAインターコンチネンタルホテル東京のシェフソムリエ就任。
(社)日本ソムリエ協会認定シニアソムリエ
【関連キーワード】