2019年度ANA国際線ファーストクラスサービスワインに選ばれました。
シャトー・コス・デストゥルネルの創始者はルイ・ガスパール・デストゥルネル。インドに興味があった彼のシャトーはオリエンタルな雰囲気が漂います。
コス・デストゥルネルの畑には20タイプもの土壌があり、これがワインに驚くような複雑味をもたらしています。それぞれの区画の特性をよく把握したうえで、ブドウ品種、樹齢、日照を考えながら細かい区画に分けて管理されています。
畑の平均樹齢は45年ですが、古いものは80〜100年の樹もあります。生産力が落ち、普通よりもケアが必要な樹齢の高い樹は扱いが大変ですが、受け継がれてきたものを守り、味わいのスタイルを維持するには大事なことです。
カシスやプラム、シガーケースなどの香りが漂い、滑らかなタンニンとアルコール感のバランスが素晴らしい、重厚感のある豊かな味わいが楽しめます。
ANAが選んだ空の上の美味を、ぜひご自宅でもご堪能ください。
インフォメーション
ANA国際線ヨーロッパ路線/アメリカ路線ファーストクラス搭載
※時期により搭載路線が変更になる場合があります。
※機内では2008年ヴィンテージを提供しております。
シールの付いているワインが2019年国際線ファーストクラス、ビジネスクラスワインの証です。
ANAの機内ワインは12月からリニューアルします。お客様に本当に美味しいと思っていただけるワインを世界中の様々な産地から探し求め、約半年の年月をかけて決定します。2019年は14ヶ国、約1600銘柄がエントリーされました。2019年度の選定は、"THE CONNOISSEURS"メンバーであるオリヴィエ・プーシエ氏(世界最優秀ソムリエ(2000年))、森 覚氏(「コンラッド東京」エグゼクティヴ ソムリエ)を中心に、幅広い関係者の意見をもとに進めました。近年のANA機内ワインは、イギリスBusiness Travellerの「Cellars in the Sky」、北米Global Travelerの「Wines on the Wing」等でも入賞しており、高い評価を頂いています。